外資系の金融機関としていち早く日本の住宅ローン市場に参入していたGE Money社が、フラット35の取り扱いも始めました。
従来なかった「借り手の返済能力を正当に評価する」という独自の審査基準は、日本の住宅ローン市場に革命をもたらしたとも言われているだけに、今回の参入には大きな期待が寄せられていました。
では、GE Money社が取り扱うフラット35は、どのような商品になっているのでしょうか。
まずは住宅ローンで最も重要な金利をみてみましょう。
2007年9月時点の金利になりますが、年率で2.85%となっています。
この数字は、先行している「SBIフラット35」や「楽天 フラット35」と比較しても決して見劣りするような数字ではありません。
しかし、「SBIフラット35」の金利が2.710%、「楽天 フラット35」が2.751%となっていますので、この数字だけを比べると少々割高感があります。 (ともに2007年9月の実行金利です。この数字は毎月変化します。)
しかし、「GE Money社のフラット35」は、融資額が4000万円を超えると金利が0.09%優遇されますので、2.76%となります。
この金利ですと他社と比べても割安感がでてきますので、たいへん魅力的になります。
さらに、融資手数料が借り入れ金額の1.5%に設定されています。
この数字だけでも他社に引けを取りませんが、融資額が4000万円を超える場合にはさらに優遇され、一律29万円になります。
これらを総合してみますと、「GE Money社のフラット35」は4000万円を超える,高額物件を購入される方におすすめの住宅ローンといえるのではないでしょうか。
また「GE Money社のフラット35」のもうひとつの特徴が、「自営業者や派遣社員の方などにおすすめの住宅ローンである」という点です。
フラット35の審査は住宅金融支援機構が提示している審査基準に準じて行われているため、どこの金融機関に申し込んでも審査結果に大きな差はありません。
そのため、「フラット35の審査に通過するか不安なので、柔軟に審査してくれるGE Money社に申し込んでみよう」と安易に期待することはできません。
しかし、GE Money社では住宅ローンを申し込む際に、フラット35のみに申し込む「シングルプラン」と、フラット35とGE Money住宅ローンの2つ同時に申し込むことができる「ダブルプラン」があります。
自営業者の方や派遣社員の方などフラット35の審査に通過するのか不安を感じている方は、この「ダブルプラン」を大いに活用するといいのではないでしょうか。
ダブルプランに申し込んでおけば、万が一フラット35の審査に通過しなくてもスムーズに融資を受けることができますので、安心して購入計画を立てることができます。
このように、金利面やサービス面などを総合的に判断すると、GE Money社のフラット35は「4000万円を越える融資を受ける予定の方」と、「自営業者や派遣社員の方など、フラット35の融資審査に不安をお持ちの方」にはたいへんメリットのある商品であるといえます